年少のころ

この時期は知的な力がぐんぐん伸びて、はさみやクレヨンなどの道具を使ったり、自分なりに工夫して遊べるようになります。また、ひとり遊びや平行遊びの時期から、友達やクラスの仲間との集団遊びが始まるのもこの頃です。

おせんべいやけたかな

みんなで輪になり、両手のひらを上に向けます。ひとりが「お、せ、ん、べ、い、や、け、た、か、な」と手のひらを順につついて行き、「な」の手を裏返します。みんなのおせんべいが焼けるまで続けます。昔ながらの遊びですが、仲間とのスキンシップもとれ、素朴で暖かい雰囲気のあそびです。

はさみでチョキチョキ

まず1回の動きで切れる紙テープなどから始めます。慣れてきたら、折り紙や広告を好きな形に切ったり切り抜いたりします。もちろんハサミは幼児用の先の丸いもので、保育者の指導のもとで使用します。

こおり鬼

鬼を一人、あるいは複数決め、他は逃げます。捕まったら「氷」になってしまうので、動けません。他の子にタッチしてもらったら、氷は溶けてまた逃げられます。全員が氷になったら、最初につかまった子が鬼です。

しっぽとり

数人で、ハンカチや紙テープなどを、しっぽのようにズボンやスカートにはさみ、追いかけっこをしながら取り合います。一番多く取った人が勝ちです。

取られてしまったらそこで負けで、取り合いには参加でき無くなります。

その他にこんな遊びも…

  • 砂あそび
  • ねんどあそび
  • がらくた集め
  • かごめかごめ
  • へびおに
  • お絵描き
  • 折り紙
  • 井型ブロック など